将来性のある仕事を探していく上で大きなテーマとなるのが「IT化・AI化の影響がどれだけ少ないか」が挙げられます。
これらにとって変わられる可能性が高い仕事はあまり将来性があるとはいえないからです。

この観点から将来性のある仕事の特徴として挙げられるのは主に2つ。
ひとつは「創造性」、もうひとつは「コミュニケーション」です。

AIでもかなり創造性のある仕事をさせることができるようになっていますが、それはあくまでこれまでのデータを参考にしたうえで作り出されるものです。
斬新なアイデア、デザイン、作品などを生み出す点についてはやはり人間のほうがはるかに上です。
ですからデザイナーなど直接創作に携わる仕事はもちろん、マーケティングなど斬新なアプローチが求められる仕事も将来性のある仕事といえるでしょう。
これらは今後Webビジネスの分野で需要増が期待できる一方でAIに取って代わられる可能性が低いことからとくに将来性が期待できます。

コミュニケーションはその名称のとおり、人と人とが関わり合う仕事のことです。
特に近年需要が伸びているのが医療・介護の分野です。
こうした対人コミュニケーションがメインの仕事でもAI化、IT化が進められていますが、あくまで人手不足を解消する手段としての面が強く、あくまで基本は人と人とのコミュニケーションです。
ただし、販売業などIT化、オートメーション化が進んでいる職種では今後需要が減っていく可能性が高いので接客業すべてに将来性があるわけではない点にも注意が必要でしょう。

ほかにはデータサイエンティストやセキュリテイコンサルタントなど「ITを扱う仕事」も将来性がある仕事として挙げられます。
将来性のある仕事の特徴に関する参考情報:http://shouraisei-job.net